滝沢秀一「やっぱり、このゴミは収集できません ～ゴミ清掃員がやばい現場で考えたこと」
滝沢秀一の「やっぱり、このゴミは収集できません ～ゴミ清掃員がやばい現場で考えたこと」を読んだ。
前作の「このゴミは収集できません」が凄く面白かったので、今回もすかさず購入した。今回も前回同様、面白いエピソードがたくさん。特にお金持ちの地域の家ほどゴミが少ないという話は興味深かった。そして食品ロスの問題とゴミの最終処分場の問題は考えさせられた。私もなるべくゴミを出さないように、物を買う段階で考えなくてはいけないと思った。
それから「リデュース」「リユース」「リサイクル」の3Rに「リスペクト」を加えて4R、という話はなるほどと思った。清掃員の方にリスペクト、食べ物を作った方にリスペクト、その物に関係している人にリスペクトすれば自然にゴミは減るのかもしれない。面白くて、考えさせられて、読んだ後意識が変わる、素晴らしい本だった。この本は定期的に読み返して、ゴミに対する意識を定着化させたいと思う。
それからこれは他の本で読んだことだが、ペットボトルを捨てる時は、キャップとラベルを外した方がいいみたい。それくらいはすぐできることなので、必ず外すようにしたいと思う。キャップについているリングは外さなくても大丈夫みたいだ。
