これからは、のびのび生きよう!

「他人が自分をどう思うか」より「自分が自分をどう思うか」の方が大事。これからは、もっとのびのび生きていきましょう!

堂々巡り

私はもう5年以上前から会社を辞めたい、会社を辞めようと思っていて、「次の賞与をもらったら退職しよう」「今の仕事の区切りがついたら退職をしよう」と日々考えている。ところが最後の最後で退職することを決断できず、「もう3ヶ月だけがんばってみよう」「とりあえず退職するのは先延ばしにしよう」と考え、結局何も状況が変わらないまま、1ヶ月が過ぎ、2ヶ月が過ぎ、1年が過ぎ、2年が過ぎ、5年以上経ってしまっている。

決断できない自分が悪いのだが、このような気持ちが中途半端な状況は辛い。会社を続けることが前提になっていないので、新しいスーツやバッグを買うことができない。今着ているスーツは、かなりの年数着ているので普通だったら新しいものを買わなくてはいけないのだが、「どうせ今年だけで来年は辞めているのだから」と思い、新しいものを買えないでいる。でも、結局辞めないので、結果、ずっと同じスーツを長年着ている。さすがにみっともないので、そろそろ買い替えなくてはいけないと思うのだが、「いや、でももう辞めるんだから」と堂々巡りになってしまっている。もう本当に優柔不断な自分が嫌になる。

新しいスーツやワイシャツを着ている社内の人を見ると、会社を続けることが前提で悩んでいなくていいなと思ったりする。まあ、こういったことは、なかなか思ったとおりにいかずに、いざ会社を続けようと思って新しいスーツを買ったら、その途端に退職しなければならない事態になったりするものなのかもしれない。人生とは平穏なようでも、けっこう予期しないことが起こったりするものだ。

私は今を生きられないというか、わからない未来の心配ばかりしてしまう癖がある。新しい家具を買いたいけど、狭い部屋に引っ越すことになるかもしれないからやめておこうとか。
先のことは起こった時に考えて、今は今でやりたいことをしたいと思うのだが、それがなかなかできないでいる。がんじがらめとはこのことだな。自分で自分をそうしてしまっているのだが。おそらく自分でも気づかないうちに、かなり自分を縛ってしまっているのだと思う。凝り固まった自分の思考、自分の思い込みを手放すことができれば、もっと楽に生きられるのかもしれない。だけど、自分を説得して自分を変えるのは、他人を説得して変えさせることより難しいのかもしれない。

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