これからは、のびのび生きよう!

「他人が自分をどう思うか」より「自分が自分をどう思うか」の方が大事。これからは、もっとのびのび生きていきましょう!

ストローマン論法

最近、ある動画を見て「ストローマン論法」という言葉を知った。

ストローマンとは、議論において、相手の主張を歪めて引用し、その歪められた主張に対して反論するという誤った論法、あるいはその歪められた架空の主張そのものを指す。ストローマン手法や藁人形論法ともいう。(ウィキペディアより引用)

意味としては、相手の発言の一部のみを大袈裟に取り上げて、それに対して反論するって感じかな。ある意味、論点のすり替えともいえる。具体例をあげると下記の通り。

A:私は子どもが道路で遊ぶのは危険だと思う。
B:そうは思わない。なぜなら子どもが屋外で遊ぶのは良いことだからだ。A氏は子どもを一日中家に閉じ込めておけというが、果たしてそれは正しい子育てなのだろうか。(ウィキペディアより引用)

Aさんは、子どもが道路で遊ぶのは危険だと言っただけで、一日中家に閉じ込めておけなんて言ってないのにね。でも、Bさんの発言だけを聞いた人は、「Aさんって酷い人だな」と誤解してしまう恐れがある。

残念ながら、こういう人ってけっこういると思う。相手を攻撃するためや自分が優位に立つために、意図的にやる人もいると思うし、思い込みとか被害妄想で無意識にやってしまう人もいると思う。私も気をつけなきゃいけないな。有名人の人なんかは、まさにこのストローマン論法で、発言した内容の一部だけが切り取られて、誇大に解釈されて責められたりすることが多いから大変だと思う。

なんだか嫌な世の中だな。結局、そういうストローマン論法的な発言ばかりしていると、脳が癖づいちゃうんだろうな。そういう発言からはなるべく逃げないといけないな。
今回、「ストローマン論法」という言葉を知れてよかった。もし誰かからやられた時は、「それってストローマン論法ですよ」と反論しよう。ストローマンって言いたいだけなのかもしれない。