これからは、のびのび生きよう!

「他人が自分をどう思うか」より「自分が自分をどう思うか」の方が大事。これからは、もっとのびのび生きていきましょう!

やっぱり耳かきがやめられない

その後、耳かきはもうやめようと思いながらも、なかなかやめることができない。
1日は我慢できても、次の日は耳かきしてしまう。
1日我慢して耳かきするのが、また凄く快楽だったりする。

依存症という言葉が正しいのかはわからないが、人間やめられないことは
やめられないものだなと思った。
わかってはいるけど、やめられない。
ギャンブルやタバコ、酒など、やめたいと思っていても、やってしまう。
そのような人の気持ちがわかるような気がする。
自分の場合はそれが「耳かき」だっただけだ。


それから私にはもうひとつやめられないことがある。
耳かきとは違うのだが、寝る前に音楽を聴かないと眠れない。
しかも、イヤホンで聴かないと眠れない。

寝る前に音楽を聴く習慣がついたのは、中学生の頃だったと思う。
夜遅い時間に音楽を聴くと、両親に怒られるので、夜はイヤホンで音楽やラジオを聴いていた。
その流れで寝る時もイヤホンで音楽を聴くようになった。
そして、寝る前にイヤホンで音楽を聴かないと眠れないようになってしまった。
それが30年以上も続いている。

短時間ならともかく、長時間イヤホンで音楽を聴くのは耳に負担がかかると思う。
しかもまずいのが、いつもは音楽を聴いていて、眠れそうになったらイヤホンをはずして眠るのだが、
たまにイヤホンをしながら寝てしまう時がある。
その場合は夜中に目が覚める。
寝ている間も長時間音楽が流れているので耳が痛い。頭痛もする。
これが耳によくないだろうなということは、素人の私でもわかる。

ところが、わかってはいるが、やめられない。
寝る前に音楽を聴かないと眠れないからだ。
私の勝手な理解だが、眠りに入るには、緊張している脳が、リラックスすることが必要だと思う。
脳がリラックスするのに、私の場合は音楽が必要なのだろう。

せめてイヤホンではなく、普通にスピーカーで聴けばいいのだが、
スピーカーで聴いていると、隣の部屋の人に迷惑ではないかと考えてしまい逆に眠れない。


耳かきにせよ、寝る前のイヤホンで音楽にせよ、それをすることでリラックスできるから
やめられないのだと思う。
逆にいうと、それをしない間はずっと緊張している(リラックスしていない)ということだ。

「やめる」とか「考えない」ということは難しい。
それなら、「新しいことをやる」「新しいことを考える」方がいい。

なにかリラックスできること、耳かきをするのを忘れてしまうくらい没頭してしまう
好きなことができればいい。

結局、好きなことを何ひとつしていない過緊張のストレスから、依存症になってしまうのかな。
まずは自分の好きなこと、夢中になれることを探したいと思う。