引きこもりの正月休みあれこれ

ようやく休日らしく心身ともにのんびりできてきたと思ったら、連休も明日で終わり。早いものだ。連休明けは電車が遅れないといいな。とにかく通勤が一番のストレスだ。

ドラマ「GTO」の再放送が千葉テレビでやっているので、それを毎日見ている。反町隆史主演の1998年に放送されたドラマだ。このドラマを見ていた時、私は社会人1年生だった。あれからもう20年以上経っているが、今見ても面白い。というか、今見た方が面白い。そして凄く泣ける。当時は、「そんなこと言っても現実はそんなにうまくいかないよ」なんて思いながら見ていたと思うが、今見ると、ドラマのメッセージが痛いほどわかる。心に染みて今更ながら考えさせられる。主題歌の「POISON 〜言いたい事も言えないこんな世の中は〜」もいい。

退屈なので、昔買った3DSを引っ張り出してやっている。ソフトは、鬼トレ（ものすごく脳を鍛える5分間の鬼トレーニング）だ。といっても、やっているのは本編のトレーニングではなく、リラックスの項目にある「細菌撲滅」だ。「細菌撲滅」は、色の異なるカプセルが上から降ってくるので、それを移動したり回転させたりして同じ色のカプセルを4個並べて消していくというテトリスに少し似ている？ゲームだ。これが凄くハマる。もう1回、もう1回とやっている間に気づいたら1時間以上経っていたりする。最初はなんでこのゲームが「リラックス」なのか不思議だったが、おそらく没頭して脳が休まる（脳がリラックスする）からだと思う。負の思考から抜け出せず、没頭したい時はこのゲームをやるといいかも。ただ、ハマるのでやりすぎに注意。

「カレチ」（池田邦彦）という漫画が面白い。カレチとは、長距離列車に乗務する客扱専務車掌、旅客列車長の呼称だ。昭和40年代の鉄道の話だが、鉄道のことを知らなくてもわかりやすくて楽しめるし、1話完結なので読みやすい。真面目な主人公の責任感のある仕事ぶりと温かい人間模様が描かれていて、安心して読めるし、読後感が非常にいい。また、絵も味わいがあり個人的に好みだ。全5巻を読み終えたので、今は同作家の「山手線ものがたり」を読んでいる。こちらも面白い。

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