これからは、のびのび生きよう!

「他人が自分をどう思うか」より「自分が自分をどう思うか」の方が大事。これからは、もっとのびのび生きていきましょう!

ストレスや不安に潰されない方法

ネット記事で読んだのか動画で見たのか、出典は忘れてしまったが、印象に残った話があったので忘れないうちにメモをしておく。

水の入ったコップを持ち上げるのはなんともないこと。1分間、そのコップを持っているのも、たいしたことじゃない。でも、1時間ずっとそのコップを持ち続けているのは大変だ。さらに、1日中ずっとそのコップを持ち続けているのは、相当大変で、もしかしたら腕の感覚がおかしくなってしまうかもしれない。

コップの重さはもちろん変わらない。でも、1分間だけなら全然たいしたことないのに、1時間、2時間と長く持てば持つほど重く感じてきて、体(腕)にも影響が出てくる。

ストレスや不安は、このコップの水に似ている。ちょっとの時間、ストレスを感じたり、不安に感じたりするくらいなら、たいした影響はない。でも、長い時間ずっと、ストレスを感じたり、不安を感じたりしていると、それが小さいものだったとしても、しだいにそのことを大きく感じるようになり、体にも影響が出てきてしまう。ストレスの正体ってこういうことなのかな。

じゃあ、どうすればいいか。簡単なこと。コップ持ち続けずに下に置けばいい。ストレスや不安を感じたら、持っているコップを下に置くように、一度その思考を頭の中から追い出せばいい。まあ、それが難しいんだけどね。

でも、コップ一杯の水を持っているようなことでも、1日中ずっと持ち続けるのは辛い。それと同じで、少しのストレスや不安でも、1日中ずっとそのことを考えているとかなり大きなダメージになるというのは、なるほど、確かにそうだよなと思った。

ストレスや不安は、たいしたことじゃない。でも、それを長時間持ち続けるのはかなり大きなダメージになる。コップを下に置くことが重要。

コップを下に置くというのは、どういうことなんだろうな?
私が思うのは、やはり何かに没頭することだ。何かに没頭すると、ストレスや不安のことを考えなくなる。例え短時間でも、コップを下に置くことができる。

何かを考えないようにするというのは、なかなか難しい。でも、別のことに没頭すれば、自然に他のことは考えなくなる。他の物を手に持てば、必然的にコップを下に置くということだ。

というわけで、個人的にはやはり没頭できるものをたくさん持っておくのが、ストレスや不安に潰されない方法かなと思う。今の私の場合は、裁縫とカラオケとナンプレと将棋かな。例えば、カラオケなら歌っている間は歌うことに没頭しているので、嫌なことを忘れることができる。その後すぐに嫌なことを思い出してしまう時もあるけど、たとえわずか5分間でも、コップを下に置くことができれば、少しでも疲労は回復すると思う。少なくとも1日中ずっと持ち続けているよりはダメージが少ないだろう。わずかな時間でも何かに没頭して嫌なことを忘れることができればダメージはかなり回復する。

でも、好きなことをやりながらでも、没頭できずに嫌なことを考えてしまうことがある。私の場合は、ナンプレをしているのに嫌なことを考えてしまったり、将棋をしているのに不安なことを考えてしまったりして、没頭できないことがある。
それって慣れてしまっているからかなと思う。例えば、どんなことでも最初は、これをこうして・・・と考えながらじゃないと行動できない。でも、慣れてくると考えなくても、無意識でそのことができるようになる。そうなると、他のことを考えながらでもそのことができてしまうので、好きなことをやっても没頭できずに嫌なことを考えてしまったりする。

これを回避するには、できるだけ新しいことをやるということかな。これをこうして・・・と考えながらじゃないとできないような新しいことに挑戦してみる。そうすると、没頭して嫌なことは忘れられる。しかも、新しいことを始めることによって自分の世界も広がる。

逆にいうと、いろいろなことに興味を持ち、常に新しいことに挑戦していれば、常に何かに没頭しているから、嫌なことや不安なことを考えている暇がないということだな。

まあ、なかなか思うようにはいかないと思うが、コップを下に置くために他の物を持つ。没頭できる新しいことをやる、ということを心掛けたいと思う。これが習慣になって毎日そういう風に過ごすのが当たり前になれば、「充実な人生」「幸せな人生」ということになるのかな。
次々と新しいことに挑戦している人を見ると、不安じゃないかな?と思ったりするが、
実際挑戦している人達は、不安を感じる暇もないほど没頭しているから、挑戦することが不安に潰されないということになるのかもしれない。しかもそれは時が過ぎて振り返って初めてわかることなんだろうな。まあ、とにかく何もせずにどうにもならないことを思い出してイライラしたり不安になったりしているくらいなら、没頭できる新しいことをした方がいいということだ。イライラや不安を感じたら、なにかをはじめよう。