空腹で立っていられなくなり途中下車してしまった
以前、「空腹に弱い」という記事を書いた。
空腹に弱いなんて、そんなの当たり前じゃないか、誰でもそうだよと思うかもしれないが、私は異常な位、空腹に弱いと自分では思っている。突然、強い空腹を感じ、そうなると体がヘナヘナになり、立っていられなくなる時がある。今まではそのような症状が出てもなんとかやってきたが、先日困ったことが起きてしまった。
夜、仕事を終え、帰りの電車に乗ったら、突然空腹が襲ってきた。足に力が入らなくなる。「まずいな」と思った。カバンの中に飴が入っているので、取り出してなめようと思ったが、電車内はけっこう混んでいてカバンを開けてゴソゴソするスペースはなかった。我慢していたら、足が震え出した。周囲の人が「なんだ？」という目で見てくる。
そして全身大量の汗。今まではピンチの時があっても、我慢してなんとか目的地までたどり着けたのだが、この日はこれは無理だなと思い、途中下車してしまった。
途中下車した駅のベンチに座り、飴をなめながら少し休んだら、落ち着いてきた。体の震えが止まり、汗もひいてきた。かなり不安だったが、その後は再び電車に乗って、無事帰宅することができた。ただ、このようなことで途中下車したのは、かなりショックで今後の不安が残った。
自宅に帰り、「空腹 足が震える」「空腹 立っていられない」で調べてみた。ネットで病気のことを調べると拡大解釈してしまうので、あまり調べないようにしているのだが今回は軽く調べてみた。
どうやら・・・、「低血糖」の可能性が高い。血糖値が正常範囲よりも下がると、異常な空腹感を感じたり、冷や汗が出だり、身体が震えたりすることがあるらしい。症状がかなり当てはまった。
症状を感じたら、「ブトウ糖」を摂取するといいらしい。私は全然知らなかったのだが、ブトウ糖というのが売っているらしい。ラムネじゃダメなのかな・・・？ まあ、スーパーやドラッグストアで探してみようと思う。
これからは電車に乗る時は、ブドウ糖を摂取してから電車に乗った方がいいのかな？
私は他にも視線恐怖症などの悩みがあり、通勤電車の悩みが尽きない。たまに、「通勤電車に乗るのが無理になり会社を辞めた」というような話を聞くが、私はそのような人の気持ちがわかる。会社の近くに引っ越しをしようかなと以前からずっと考えているのだが、そのためには自宅を売却しなければならないし、会社の近くの物件は家賃が高くあまり現実的ではない。それにこの先一生電車に乗らないわけにはいかないし、根本的解決にならないと思う。
根本的解決のためには、自分が変わるしかない。
やはり食生活が悪いんだろうな。年齢も年齢だし、自分のために、そして周囲に迷惑をかけないためにも、いろいろと考えなくてはいけないと思う。
