これからは、のびのび生きよう!

「他人が自分をどう思うか」より「自分が自分をどう思うか」の方が大事。これからは、もっとのびのび生きていきましょう!

対人恐怖症

対人恐怖症になってしまった。もともとあがり症で、人と会食するのが苦手だったりとそういう部分はあったんだけど、6年くらい前、40歳ぐらいからそのような症状がさらに酷くなってきてしまった。今では完全に対人恐怖症だと思う。

特に視線恐怖症が酷い。人の視線が怖い、人から見られていると思ってしまう(他者視線恐怖症)もあるんだけど、私の場合は、自分の視線が相手を不快にさせているのではないかと思ってしまう自己視線恐怖症の症状がひどい。そのため、人を見ることができなくなってしまった。
それと似たような症状で、脇見恐怖症というのがある。脇見恐怖症は人が視界に入るとその人に視線がいってしまって、それで相手に不快な思いをさせているのではないかと思い自分を責めてしまう症状だ。私はこの脇見恐怖症の症状が一番酷い。

特に毎日の通勤電車が辛い。電車の中って、望んでなくても人が視界に入ってきてしまう。本を読んで隠そうとしても、人間の視界って180度以上見えているので、人を視界に入れないというのはほぼ不可能だ。だから毎日の通勤電車が本当に辛い。

対人恐怖症ってなってみて初めてわかったんだけど、他人が怖いんじゃないんだよね。
他人から自分が変な人だと思われるのが怖いんだよね。この人は普通の人だと見られたい、という思いが強すぎて、それにとらわれすぎて平静を装おうとして、相手の顔を見れなかったりする。皮肉なもので、普通の人だと見られるために、平静を装おうとするその行動が他人からみればおかしくて、「この人はなんか変な人だ」と思われてしまうんだよね。
がんばればがんばるほど、治そうとすれば治そうとするほど、対人恐怖症は酷くなっていく。この6年間、いろいろなことをやってきた。本をたくさん読んだり、カウンセリングを受けたり。ノートも何冊買ったことだろう。でも、よくなるどころか、神経症の底なし沼にはまったように症状は悪くなる一方だ。引きこもりの人の気持ちが初めてわかった。私ももう外に出て電車に乗るのは無理って感じ。
対人恐怖症は、10代の人が発病することが多いらしい。それはなんとなくわかるような気がする。私は何故40代になって酷くなったのだろう? なんか結局自分の内面は子供のままなのかなってそこもかなり自己嫌悪している。

 

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