これからは、のびのび生きよう!

「他人が自分をどう思うか」より「自分が自分をどう思うか」の方が大事。これからは、もっとのびのび生きていきましょう!

退院した時の気持ち

痔の手術が終わり、退院して家に戻ってきた。暗い日記になってしまったが、今の気持ちを書きとめておきたい。

手術は無事終わり、経過も良好なのだが、気分は憂鬱だ。なんだか、現実に戻ったというか、また辛い希望のない日々が始まるのかと思ってしまい、気分が落ち込んでしまった。
入院生活は、思っていたよりも辛くなかった。時間になれば栄養バランスの良い食事が出るし、食器洗いもしなくてもいい。替えのパジャマやタオルも準備される。外に出ないから傷つくこともない。退屈といえば退屈だが、生活の心配をしなくてもいい。引きこもり生活だ。退院すると、食品や日用品を買物にいかなくてはいけないし、退院したからといって、別にやりたいこともないし、なんか正直もう少し入院していたかったなと思ってしまった。まあ、もちろんそういうわけにはいかないが。
病院の先生や看護師さんらのスタッフは、みんなテキパキと働いていて凄いなと思った。相当鍛えられているなと思った。食事も凄く美味しくて、栄養士の方って凄いなと思った。こういう食事をとらないといけないのかと考えさせられた。本当にたくさんお世話になって感謝している。正直、自分の仕事は誰かの役に立てているのかなと虚しくなってしまった。
普通は早く退院したいと思ったり、退院したら嬉しい気持ちになると思う。多分自分も昔だったらそうだったと思う。だけど、今は違う。根本的に生活を変えなくてはいけないなと思った。我慢しないで自分のやりたいように生きよう。老後の心配とかいうが、ずっと一人暮らしだった自分はそんなに長生きはできないと思っている。もしかしたら、50代でなくなるかもしれない。そう考えると今が老後だ。自分がどうしたいのかもよくわからないが、まずは自分の心の声を聞いてみたい。これを書きながら涙がポロポロ流れてきた。それから、入院中は環境が変わったせいか、イライラすることはなかったのだが、退院して家に戻った途端、仕事のことを思い出してイライラすることが増えてしまった。よくないな。以前、本で「社会に対して真面目に生きるのではなくて、自分に対して真面目に生きましょう」と書いてあって、なるほどと思った。自分に対して真面目に生きるというのが、具体的にどうすればいいのかよくわからないが、心に留めておきたいと思う。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ おひとりさまへ にほんブログ村
にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ にほんブログ村