本当の自分の気持ち
以前、夜、1日をふりかえり「よかったこと」「感謝したいこと」を3つ
日記帳に書くようにしているという記事を書いた。
自分の日記を読み返してみると、
「○○さんと雑談ができてよかった」
「○○さんから声を掛けてもらって嬉しかった」
「○○さんにありがとうと言えてよかった」
というようなことが多く書かれている。
人と話をすることができた時、私は嬉しい気持ちになるみたいだ。
私は対人恐怖症で、人と話すのを避けてしまう傾向がある。
人に話しかけるのが苦手だから、仕事はできるだけメールで済まそうとする。
エレベーターに乗るつもりでも、人がいたら素通りして階段を使ってしまう。
トイレに行く時に、誰かがトイレに入っていったら、後にしようと思ってしまう。
人と一緒にいると疲れるので、仕事をやめて引きこもりたいと思っている。
家でひとりでいる時間がなにより幸せだと思っている。
だけど、そんな自分だが、人と話すと喜びを感じる。
そんな自分だから、というべきかもしれない。
たいしたことない話でも、「今日は○○さんと立ち話ができた！」とその日一番の喜びになる。
きっと本当は、人といろいろ話したいと思っているのだろうな。
でも、緊張して、挙動不審になって、「この人は変な人だ」と思われるのが怖いから
人を避けようとしてしまう。
その避けようとする行為が変なんだけどね。
わかっているんだけど、でも反射的にそのような行動をしてしまう。
きっとプライドが高いのかな？
人からよく思われたいという思いが強いのだろうな。
自分でいうのもなんだが、なんだか、かわいそうだな。
本当は人と関わりたいのに、自分から人を避けてしまうような行動をしてしまっている。
人から変に思われたくないから、人を避けてしまう。
でも、周囲からは、その人を避ける態度で変な風に思われてしまう。
なんという悪循環。
わかっているんだけど、変えられない。
とらわれから抜け出せない。
戸川純の「オープン・ダ・ドー」という曲の歌詞が心に染みる。
なんとか、自分を救ってあげたい。
