これからは、のびのび生きよう!

「他人が自分をどう思うか」より「自分が自分をどう思うか」の方が大事。これからは、もっとのびのび生きていきましょう!

【ひとり暮らし25年目】私の住居履歴(中編)

【ひとり暮らし25年目】私の住居履歴(前編)からの続きです。

 

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【ひとり暮らし12年目~一旦実家に帰る】(31歳・2ヶ月)

・実家
・住み心地:30点(もう二度と戻れない?)
この頃、体調を崩してしまい、そのことを母に話したら「家に帰って来なよ」と言われた。そして考えた末、実家に帰ることにした。会社は実家からなんとか通える場所だった。私は家族とあまり仲が良くなく、自立しているというのが唯一の誇りだった。そんな自分が実家に住むことを選ぶなんて、あの頃は余程体調が悪かったのだなと思う。
ただ、やはりというべきか、実家に帰ったものの、家族との共同生活が窮屈でわずか2ヶ月で家を出ることになってしまった。正直、実家に帰って2日目にはこりゃダメだと思い部屋探しを始めていた。やはり一度ひとり暮らしをして、自由を知ってしまったら再び実家で暮らすのは余程の理由がないと難しいと思う。

もちろん、実家暮らしもいいところはあった。やっぱり楽だったし、訪問販売の心配はなかったし、両親はやさしくしてくれて淋しくなくてよかった。また、生活が変わり、意識が他のところに向いたせいか、体調は良くなった。家に帰って話す人がいるというのは、精神的にはかなりよかったと思う。結局は私のわがままだ。お金も貯められたし我慢できればよかったのだが・・・。もちろん表面上は会社への通勤が辛いからという理由にした。

再び部屋探しをして、引っ越しをすることになった。洗濯機や冷蔵庫などの家具を捨ててしまったのでそれらを買いなおしたり、新しい部屋の敷金、礼金、引越費用等、お金を貯めるつもりが逆に出費が重なってしまった。

【ひとり暮らし12年目~】(31歳・9ヶ月) 

・賃貸マンション 
・某駅徒歩3分
・7階建ての3階
・築32年位
・1K(DK3畳、洋室10.5畳)
・住み心地:20点

いろいろ部屋を探したが、気に入った部屋がなく結局以前住んでいたマンションに戻ることにした。賃貸マンションから引っ越して、また同じ賃貸マンションに戻るというのも珍しいと思う。さすがに前住んでいた部屋に戻るのはつまらないと思ったので、同じマンションの違う部屋に住むことになった。少しリフォームがされていて、部屋の内装は前の部屋よりよかった。
同じマンションだが部屋が3階だったので、上の住人の物音が気になった。上にはカップル?が住んでいたみたいだが、しょっちゅう喧嘩をしていたらしく、頻繁に怒鳴る声や取っ組み合いをしているような音が聞こえてきて、うるさかった。突然大きな音が聞こえてくるので、ドキっとすることが多く、しだいに物音が聞こえていない時でもドキドキするようになってしまった。また、以前住んでいた最上階の部屋の時はそんなに気にならなかったのだが、マンション内の駐輪場で騒いでいる中高生がいてうるさかった。同じマンションでも住んでいる部屋によって住環境は全然違うんだなと思った。マンションはやはり最上階だなと思った。とてもうるさくて耐えられなかったので、私はまたすぐ部屋探しを始めた。不動産屋に退去の手続きに行ったときに、「上の住人がうるさくて・・・」と言ったら、不動産屋の人が「前住んでいた人も、喧嘩の声がよく聞こえると言っていた」と言った。知っていたなら住む前に言ってくれよと思った。気の毒なのは部屋のオーナーさんだ。周囲の住人のせいで借主が早く出て行っちゃうから。結局この部屋はわずか9ヵ月で引っ越すことになった。引っ越し貧乏だ。次は最後の引っ越しにしたいなと思った。 

 (つづく)