これからは、のびのび生きよう!

「他人が自分をどう思うか」より「自分が自分をどう思うか」の方が大事。これからは、もっとのびのび生きていきましょう!

人に仕事を教えるのは大変だ

最近、人に仕事を教える機会が多いのだが、人に仕事を教えるのは大変だ。その人との相性もあるしね。特に今の時代、若い人に対する言葉や態度にもの凄く気を使う。なにかあると、すぐパワハラだとかブラック企業だとか言われるしね。昔は後輩が欲しいと思っていたけれど、今の時代、後輩や部下を持つことはリスクが多いなと思う。悲しい考えだけど。究極的にいうと、人と関わることはリスクが多いなと思う。今の私には、世の中がそういう風に見えているんだな。だから人と関わることを避けてしまう。完全なる自分の思い込みなんだけどね。この思い込みを自分の脳に植えつけたのは誰なんだろう? 自分なのかな? もうわかったから、開放してやってくれ。世の中を信じたいんだ。人と関わることは楽しいと思える自分になりたい。
私の性格の問題だと思うけど、私は自分より立場が上の人と接していた方が楽だ。自分が上の立場だと逆に凄く気を使って疲れてしまう。人に仕事を頼むのが凄く苦手だ。ずっと下の立場で命令されていた方が遥かに楽だし、人に頼むくらいなら全部自分でやった方が楽だ。

それから、仕事を教わる側は、最初は黙って、はいはいと聞いていた方がいいと思う。
「前の会社ではこうやってました」とか「こうやった方が早いです」とか、まあいろいろ言いたくなるんだろうけど、少なくとも最初の1回は教えてくれる人の言うことを素直に聞いた方がいいと思う。やっぱりそういうやり方でやっているということは、何らかの理由があると思うんだよね。一通りの流れというか、全体像がわかるまでは、教えてくれる人のことを素直に聞いて、安易に口を出すべきではないと思う。そういう人は、俺の方ができる、こいつは無能だと思って言っているのかもしれないけど、無能なのは実は自分だったなんてことはよくあることだから。人は自分が知らないことは、自分が知らないということも知らない。例えば、「〇△□」というバンドを知らない人は、自分が「〇△□」というバンドを知らないということも知らない。だから、自分には知らないことがあるという謙虚な気持ちで人の話を聞くことは必要だと思う。特に自分が新参者の場合は。

あと、まあ、人にもよるんだろうけど、「これは私のせいじゃありませんよね」みたいなことをよく言う人が多いように感じる。「今回、私は途中から引き継いだので、ここの部分は私は責任持てません」とか「これは前任の人のミスですよね」とか。まあ、その通りかもしれないんだけど、事あるごとにそういうことを言ってくる人はなんか嫌だな。まあ、今はそういう時代なのかもしれないけど。私は、自分が管理職ということもあるけど、そういうことは言ったことがないし、あまり考えないなぁ。それを言い出したらきりがないし、お客さんからしたら誰のミスかなんて関係ないしね。

私は仕事柄銀行の人と接する機会が多いんだけど、手続きの時、銀行側にミスがあった場合、「申し訳ございません」と謝ってくれる担当と「事務処理の者がミスをしまして・・・」などと言ってくる担当がいる。私は、まず最初に謝ってくれる人の方が好感が持てるな。そういう人には、「あなたのせいじゃないんでしょ?」と言ってあげたくなる。逆に、「〇〇の者がミスをして・・・」などという人は、まあ、実際にその通りかもしれないんだけど、なに言い訳してんの?って思っちゃうね。
まあ、でも、今の時代、自分の気持ちを強く主張した方がいいのかもしれないな。人に気を使って、体調を崩して、眠れなくなったり、食べられなくなったりするのは馬鹿馬鹿しいしね。

自分はやっぱりサラリーマンに向いてないなと思う。もう20年以上、やってきたけど。

ずっと、わがままを言う人の食い物にされてきたな。本当によく続けてきたなと思う。そこに喜びはあったのかな?