これからは、のびのび生きよう!

「他人が自分をどう思うか」より「自分が自分をどう思うか」の方が大事。これからは、もっとのびのび生きていきましょう!

人に注意をする時は・・・

人に注意をするのは難しい。「そんなの常識だろ!」というように、自分の考えをただ押し付けるのは反感を買うだけだ。なにかを言うことによって、その中から相手が気づきを得て、考えを変えてくれないと注意する意味がない。逆にいうと、注意する側は「どのようにいえば、この人は考えを変えてくれるかな?ということを考えて注意しなくてはいけない。それを考えると、相手にかける言葉がない。どんな言葉をかけたらいいか思いつかない。この人は何を言っても考えを変えないだろうな、と思うことが多い。言っても無駄、なのだ。
注意しないでその人には最初から何も期待せずに、全部自分でやった方が気が楽だし早い。コレノビさんは怒らないからやさしいとよく言われるが、逆に私は自分のことを冷たい人間だと思っている。やさしい人は、言っても無駄だと思いながら、でもそれでも言わなくちゃわからないから、言うのが自分の仕事だから、うるさがられるのを覚悟で注意をする人だ。私は面倒なので関わりたくないと思ってしまう。

ただ、一応、「どういう風に言ったらこの人はわかってくれるかな?」というのは考えている。その上で、この人にかける言葉はないなと判断しているから、最初から冷たいわけではない。一応その人のことを考えている。義務は果たしている。・・・という風に冷静に思ってしまうところが冷たいのだろうな。

ただ、様々ないろいろなことを勘案したうえで、注意しない方がいいだろうなと思って何も言わない、ということが多い。よく何も考えてないように思われるが、実はいろいろ考えている。それはわかってほしいなと思うが、結局いくらいろいろ考えていても
何も言っていない(何も行動していない)というのは同じなので、あの人は何も考えていない、何もしていないと言われても仕方がないと思う。そして結果的に何もしない人間が一番嫌われるというのもわかっている。