これからは、のびのび生きよう!

「他人が自分をどう思うか」より「自分が自分をどう思うか」の方が大事。これからは、もっとのびのび生きていきましょう!

社内恋愛を公表された時のショックといったら・・・

私は44歳で独身。正直、他人の「結婚しました」という話を聞くのが辛い。別に「結婚なんてしやがって」と思うわけではない。おめでとうと思うし、お幸せにと思う。でも、自分が独身のせいか、憂鬱になる。正直、人の結婚の話はあまり聞きたくない、というのが本音。だから芸能人の結婚のニュースとかもできるだけ見たくないなと思う。

たまに社内恋愛を公表される時がある。「今度、結婚します。実は、相手は・・・社内の〇〇さんです。すいません、秘密にしてて。」みたいな感じで。私は社内の情報に疎いのでびっくりする。〇〇さんと▲▲さんが付き合っていたなんて全然知らなかった、ということが多い。中には知っていた人もいるのかもしれないが、私はいつも驚いてばかりだ。

そして、不安になる。・・・ということは、〇〇さんに話したことは、▲▲さんに筒抜けだったということか。変なこと言ってないよな?とか。今更考えてもしょうがないので考えるのをやめることにしているが。それから、今までこの二人は、なんでもないふりして、プライベートでは「●●さんがこんなこと言ってたよ~」なんて話してたわけか。そう考えると「やられた」という気持ちになる。

以前、少し気になる女性がいて、こんなご時世なので特に何もアプローチはしていないのだが、その人が社内恋愛の末結婚するということを知った時は本当にびっくりした。
そして、「自分は何も変なことしてないよな?」と不安になった。相手の男性社員に対してもなんとなく後ろめたい気持ちになった。もちろん、何もしていないので大丈夫なのだが。

まあ、とにかく社内恋愛を公表されるのはショックだ。こんな風に思うのは、きっと自分が社内恋愛をしたいと思っているからだろうな。「実は、◆◆さんと付き合ってました。」「え~~」なんて、驚かせる立場に立ってみたい。思えば、学生の頃から、「実は、◆◆さんと付き合ってました。」なんて言ってみたいなとずっと思っていた。

社内恋愛ではないが、39歳の時、恋人ができた。私はその女性と結婚したいと思っていた。当時、社内では「コレノビ君、今何歳? がんばって結婚相手探さないと」などと言われることが多かった。「いやー、なかなか難しいですね」なんて答えながら、嫌だなと思っていた。そんな私にも恋人ができた。私は会社に「結婚することになりました」と報告をするのが楽しみだった。「コレノビ君もそろそろ結婚しないと」などと言われる度に、結婚報告するシーンを想像してほくそ笑んでいた。そして、それはもうすぐ実現するのだと思っていた。ところが、その恋人とは別れてしまい妄想は妄想のまま終わってしまった。あれは、ショックだったな。高齢の失恋は本当にショックなものだなと思った。

グダグダ書いてしまったが、とにかく人の結婚の話を聞くと落ち込んでしまう。そしてそんな自分が嫌だなと思う。もう少し歳をとれば、この気持ちは弱まるだろうか?