これからは、のびのび生きよう!

「他人が自分をどう思うか」より「自分が自分をどう思うか」の方が大事。これからは、もっとのびのび生きていきましょう!

サラリーマンあるある?の出来事

会議資料を私が作成してA部長に提出した。A部長は、「ここの部分の文章をこういう風になおしてくれ」と私に指示した。A部長が修正した文章は、少しおかしく、私は修正しない方がいいと思った。だけど、部長に対して「部長の修正した文章はおかしいですよ」と言うわけにもいかず、私はA部長の指示通り会議資料を訂正した。

会議当日。
私が資料を読み上げると、社長が「ここの部分の文章がおかしい」と言い出した。それはA部長が修正した箇所だった。他の人が「文法がおかしいよ」と笑った。私は、A部長の方を見た。A部長は下を向いていた。ずるいなと思った。こういう時は素直に謝ってしまった方が楽だ。私は、笑いながら「すいません、おっしゃるとおり、文章がおかしいですね」と謝罪した。

会議の後、A部長はどうするか。私は3通りのパターンがあると思う。そして、どのような言動をするかでその人の人間を見ることができると思っている。

①「コレノビくん、悪かったね。僕が修正したところ、注意されちゃったね。本当、申し訳ない」と自分の非を認めて素直に謝る。
②後ろめたさを感じながらも、謝罪はせずそのままやり過ごす。(自分が悪いと思いながらも、謝ることができない)
③「おかしいと思ったなら、あの時言ってくれればよかったのに。社長に注意されたのは君のせいだからね!」と逆ギレする。

A部長は果たしてどのパターンか・・・?


②のパターンだった。
まあ、そうだろうなと予想していた通りだった。①のパターンみたいに謝ってくれれば、こっちも「いえ、私も気がつかなかったので」と言ってお互いスッキリするのになぁ。

ちなみに私が部長の立場だったら、会議のその場で、「すいません、それは私がなおさせたんですよ」と謝る。だってその方が楽だもん。こいつは馬鹿だ、しょうがない奴だと思われた方が全然楽。でも、今の若い人は、会議のその場で「ここの部分は私じゃなくて部長が書いたんです」とハッキリ言うんだろうな。いや、それ以前に上司が修正しろと言ってもいうことを聞かないだろう。
なんだか、自分は古い世代と新しい世代に挟まれた一番損な世代だなと思ってしまうが、これ以上考えるのはやめておこう。書いて忘れる。忘れよう。