これからは、のびのび生きよう!

「他人が自分をどう思うか」より「自分が自分をどう思うか」の方が大事。これからは、もっとのびのび生きていきましょう!

人との距離の取り方がわからない

私は大人しくて控え目なタイプだ。相手の話をよく聞いて、否定をしないで話を合わせることが多い。そのせいか、「コレノビさんは優しい人だ」「コレノビさんは何でも言うことをきいてくれる」と誤解されることが多い。要は「ナメられる」ことが多い。そして、段々と無理なお願いをされるようになり、ある時限界がきて、「それはちょっと・・・」と断ると、相手の態度が豹変する。「まさかコレノビさんがそんな冷たい人だとは思わなかった」とコレノビのくせに私のお願いを断るなんて生意気だと言わんばかりの態度で怒られる。今までこのような経験が何度かある。

「あいつは何でも言うことを聞く奴だ」勝手に思われて、図々しいお願いを何度もされるようになり、断ると「そんな奴だとは思わなかった」と逆上される。そんな経験を何度もしたので、人が怖くなり、ある時から人と接する時は距離を置くようにした。そうしたら、コレノビさんはどういう人なのかよくわからない、何を考えているのかよくわからないと言われるようになった。今でも、正直、どのように人付き合いをしたらいいのか、距離感がわからない。

職場で社内の人や取引先の人と少し雑談をする仲になったとする。それは嬉しいことなのだが、飲みに誘われたり、「ライン教えて」などと言われるとちょっと困ってしまう。職場の人とは、仕事上の付き合いがある。場合によっては、「それは無理です」と相手の意に沿わないことを言わなくてはいけないこともある。だから、距離を取っておきたい。
その辺のことがわかっている人とは、適度に距離を置きながらも、たまに飲みに行ったりしてうまく付き合うことができる。お互い、ここの部分は触れない方がいいなというのがわかっているからだ。ところが、それを理解してなく、急接近してくる人には困ってしまう。初対面なのに、お金のことや恋愛のこと、病気のこと等を聞いてきたりされると困ってしまう。そして前述したとおり、そういう人に限って、ちょっとこっちが違った意見を言うと途端に豹変して、そんな人とは思わなかったと怒り出してしまう。

まあ、私にも問題があるのだろうな。初対面の時に、大人しすぎてナメられるのがよくないんだろうな。だから今は距離を置いているが、それはそれで淋しい。難しいものだな、人付き合いは。