これからは、のびのび生きよう!

「他人が自分をどう思うか」より「自分が自分をどう思うか」の方が大事。これからは、もっとのびのび生きていきましょう!

会社ではイライラして、家に帰ると落ち込んでいる

最近ずっと気持ちが落ち込んでいる。会社ではずっとイライラしている。会社ではイライラして、家に帰ると落ち込んでいる。そんな毎日だ。

最近、仲の良かった人が会社を退職してしまった。もともと期間限定で働いていた人なので、退職することはわかっていたのだが、一緒にランチをしたりしていた人なので、正直淋しいなと思う。以前にも書いたが、会社で仲の良い人ができると、その人は会社を辞めてしまう。私もそっち側の人間なのかな、私も会社を辞めて他の世界に行った方がいいのかな、といつも考えてしまう。

仕事ができない人が多い。仕事ができないというか、いい加減な人が多い。平気で嘘をついたり、自分が言ったことを守らなかったり、よくそういうことができるなと思う人が多い。そういう人を見ていると本当に腹が立ちイライラしてしまう。

他人に腹を立てても自分が損するだけだし、他人のことは放っておいて自分は自分で楽しめばいいじゃないかと思うのだが、それがなかなか難しい。在宅勤務が増え、自由な時間が増えた。だからその時間で自分の好きなことをして人生を楽しめばいいのだが、それができない。家にいる自由な時間に気持ちが落ち込んでしまう。もちろん、それなりに楽しいことはある。好きな動画を見たり、本を読んだり。だけど、根本的な部分で不安と不満があるせいか、常に辛い気持ちがある。コップに入っている飲み物をいつもずっと持ち歩いているような煩わしさがある、心がスッキリする時がない。まあ、人間、そういうものなのかもしれないが。特に中年にもなると。

そんな感じで、イライラしたり落ち込んだりで、かなり参っていたのだが、ヒントとなる言葉に出会った。「いろいろなことを知ると怒れなくなる」という言葉。人は怒っている時、「自分が絶対に正しい」と思っている。俺は何も悪いことしてない、俺は正しいことを言っている、なのにあいつはなんだ!と怒っている。だけど、人にはそれぞれ事情があるし、物事には必ず二面性がある。

例えば、話す時は相手の目を話すべきだと思っている人が、自分の目を見て話さない人に対して、「あいつは話す時になんで相手の顔を見ないのか」とイライラしているとする。ところが世の中には、緊張したり、恥ずかしがり屋だったり、対人恐怖症だったりで、相手の目を見れない人もいる。そういう人もいるということを知れば、怒れなくなる。逆にいうと、怒っている、自分が正しいと思っているということは、知らないことがあるということだ。何かに対して怒っていても、その人の事情を知り、世の中にはこういう人もいるんだということを知れば、簡単に怒れなくなる。知識が増えてくると、イラっとすることはあっても、怒ることができなくなる。
この話はかなり私の心に刺さった。イライラしてばかりの自分は、自分が正しいと思っていた。他人に対して、あんな人間はありえないと思っていた。でも、それは自分が知らないことがあったからなのかもしれない。どんな人にもそれぞれ事情がある。その事情を一つ一つ理解する必要はないと思うけど、何かしらの事情、理由があるのだろうな、と理解することは必要なのかもしれない。怒りを外に出さずに内に溜め込むのはよくないと思うが、無知ゆえに怒るのはやめたいと思う。

最近、ITパスポートの本を買って読んでいる。恥ずかしながら私はITの知識があまりない。以前から勉強したいと思っていて、本を買って読んだりしていたのだが、誰でもわかると書いてある本でも私には難しく、途中で挫折してばかりだった。最近、ITパスポートの本なら簡単で自分の勉強したいことも知れるかなとふと思い購入したのだが、わかりやすく自分のレベルに合っているような気がする。少しずつでも理解を深めていきたいと思う。