これからは、のびのび生きよう!

「他人が自分をどう思うか」より「自分が自分をどう思うか」の方が大事。これからは、もっとのびのび生きていきましょう!

話があちこちに飛ぶ人

話があちこちに飛ぶ人がけっこう多くて困る。
例えば、当社の事業は大きく分けると、A事業、B事業、C事業があり、A事業はさらにa事業とb事業に分けられるとする。そして、a事業の話をしている時に、「でも、この間こういうこともあったよ」などと突然C事業の話をしてくる人がいる。いや、今はA-a事業の話をしてるんだけど、と言いたくなる。人に話をする時って、全体像を説明して、今この部分の話をしているということを相手に認識してもらうことが大事だと
私は思うのだが、それを全然説明しないで、ただ思いついたことをポンポン話す人がけっこう多くて困っている。先程の例だと、「でも、この間こういうこともあったよ」とC事業の話をしたいのであれば、話がC事業の話題になるまで待てばいいんだよね。でも、我慢することができず、思いついたことをポンポン話してしまう。話を初めて聞く人は、まだ全体像をよく理解していないので混乱してしまう。でも、話した本人は伝わったっと思って満足気。そんなことがよくあって、イライラしてしまう。

コミュニケーション能力とよくいうが、私はコミュニケーションで一番大事なのは、相手に伝わるようにわかりやすく話すことだと思う。声が大きい人、明るい表情で話す人がコミュニケーション能力が高いと言われることがあるが、それは二の次でたとえ声が大きくても話があちこちに飛んでわかりづらかったら、その人はコミュニケーション能力が低いと思う。それよりも大事なのは相手に伝わるかどうかだ。仮にたとえ声が小さくて、表情が暗くても、相手に伝わるようにわかりやすく話すことができればいいのではないかと個人的には思う。

あと、相手が話している時に、思いついたことを質問する人もけっこういてイライラすることが多い。前の例であげると、A-a事業の話をしているのに、「これはどうなんですか?」などとB事業の質問をしてきたりする人。いや、だから今はその話してないでしょ、と言いたくなる。しかもまだ説明の途中でしょ、最後まで聞いてよ、と言いたくなる。とにかく思いついたことを我慢できなくて口に出しちゃうんだよな。そういう人があまりにも多い。

最近よく思うのは、みんなただ自分の話したいことを話したいだけなんだなということ。人の話を聞くという当たり前のことができない。私は社会人を20年以上やっているが、人の話をきちんと聞いて、相手の伝えたいことをしっかり理解できて、かつ自分の話したいことをしっかりフォーカスを絞って話せる人ってそんなにいないと思う。面接の時のその辺のことをしっかり見極めて採用すればいいのになと思う。学歴とか性格が明るいとかじゃなくて。とにかく最近は人と話すともの凄く疲れてしまう。