これからは、のびのび生きよう!

「他人が自分をどう思うか」より「自分が自分をどう思うか」の方が大事。これからは、もっとのびのび生きていきましょう!

大縄跳びが苦手だった

私は小学5年生の時に引っ越しをして転校をした。そして、新しい学校でいじめにあってしまう。いじめの話はまた機会があったら書くとして、今回は別の話。

新しい学校は、年に1度、クラス対抗で大縄跳びをするイベントがあった。イベントの1ヵ月ぐらい前から、体育の授業の時間はもちろん、放課後毎日クラス全員で大縄跳びの練習をした。これが私にとっては地獄だった。

私は運動音痴で大縄跳びが飛べなかった。前の小学校では、大縄跳びをやる機会がなく、私にとって初めての経験だった。やる前から「これは苦手なやつだな」と思ったのだが、案の定飛べない。一方、クラスメイトは小学1年の頃から毎年やっているので、なんなくこなしていく。みんな順調に飛んでいく中、私の番に飛べずに縄が引っ掛かってしまう。「あーあ」とがっかりするクラスメイトの声。「時間ないから早く抜けろよ」「まさか、飛べないの・・・?(笑)」。怒られたり、笑われたりして、辛かった。
特に、女子の前でそういう無様な姿をさらさなきゃいけないのが辛かったな。体育の授業だけならともかく、放課後毎日だったので本当に辛かった。先生も助けてくれなかったな。冗談で言ったのだと思うが、「見てみなよ、1年生でも飛んでるよ」などと言われてクラス全員に笑われたこともあった。

そういう状態になってしまうと、なにかあるごとに「縄跳び飛べないくせに」などと言われるから、他の授業とか他の時間で話すことができなくなるんだよね。まあ、もともとクラスになじんでなかったんだけど。

なんとか飛べるようになりたいと思って、家で普通の縄跳びを買って練習をした。まあ、最初の頃に比べたらうまくなったと思うけど、でも、大縄跳びは全然ダメだったな。一人じゃ大縄跳びの練習はできないしね。
飛べないから縄をまわす係になりたいと思ったけど、自分から名乗り出ることはできなかったな。「お前飛べないんだから、縄まわす係やれよ!」と誰かが言ってくれることを期待していたのだが・・・。

テレビで大縄跳びの映像を見ると、苦手な子もいるだろうにと思ってしまう。今は時代が違うのでどうなのかわからないけど、運動ができないと、小学中学生活は辛い。

私は普通の球技も苦手だったのだけど、特にバレーボールが大の苦手だったな。高校の時、体育の授業で3人組でチームを作って試合をやっていたんだけど、全然できなくて迷惑をかけまくってたな。他のチームから狙われたりしたし。

あの時もバレーボールを買って、家で練習をした。自分でいうのもなんだけど、自分は真面目で偉いなと思う。だけど、できるようにはならなかったな。誰にも相談できなくて、今思うとかわいそうだったな。大縄跳びの時もそうだけど、タイムマシンで当時の時代に行って、家で練習していた自分を慰めてやりたいよ。

あの頃のことを思い出すと、大人の方が絶対に楽だと思ってしまうのだが、でもじゃあ今が楽しいかというと残念ながらそうではない。なんなんだろうね、人生って。生まれた時からか。変われないのか。・・・希望なのかな?

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