これからは、のびのび生きよう!

「他人が自分をどう思うか」より「自分が自分をどう思うか」の方が大事。これからは、もっとのびのび生きていきましょう!

私のあがり症歴(前編)

私の悩みはたくさんありますが(笑)、その中の一つ。
それは「あがり症」であること。
今回は、私のあがり症歴を書きたいと思います。

 

学生時代は普通だった

学生の頃は、人前で話すのがあまり得意ではなかったが、
それなりに普通に話すことができた。
まったく緊張しないというわけではなく、
緊張はするけど、普通にできるという感じだった。

学校の国語の授業の朗読が嫌で、先生が
「じゃあ、誰かに読んでもらおうかな?」なんて言うと
指されませんように、とドキドキしたが、
指されたら指されたで、なんとか普通に読むことができた。
余談だが指されませんようにと思っていると、顔に出るのか
よく指された(笑)

さらに余談だが、古文の授業が大の苦手だった。
正直興味がなかったので、全然読み方がわからず、
朗読で指名された時は地獄だった・・・。

28歳の時からあがり症に・・・

私があがり症になったのは、28歳ぐらいの時からだ。
当時、転職をして新しい会社に入社した。
新しい会社では、同期入社の人達と最初に研修を行ったのだが、
同期入社の人達は20代前半の若い人達ばかりだった。

ある研修で、電話の応対の練習をした。
他の人達は社会人経験がほとんどないけど、
私は社会人経験が5年間ぐらいあったので、
見本にならなきゃいけないな、と思った。
若い人達の前で、しっかりできている自分を見せたいと思った。

みんなの前で、電話の応対の実践をしている時、
声が震えている自分に気が付いた。
そして、自分の声が震えていることに気が付くと
ドキドキと鼓動が早くなってきた。

最初は、「あれ? なんでこんなに緊張しているのだろう?」と驚いた。
でも、緊張はおさまらず、その後の研修もずっと
声が震えて、鼓動がおさまることはなかった。

おそらく、若い人達の前で、
「うまくやらなきゃいけない」「失敗はできない」
「みんなにいいところを見せたい」
という気持ちが強くなりすぎてしまったからだと思う。

それ以来、「自分は声が震えてしまう」というのが
意識にインプットされてしまったのか、
今まで平気だったのに、人前で話す時、声が震えるようになってしまった。
ここから私の「あがり症人生」が始まってしまった。

 

つづく