これからは、のびのび生きよう!

「他人が自分をどう思うか」より「自分が自分をどう思うか」の方が大事。これからは、もっとのびのび生きていきましょう!

感情を表現する練習

私としてはまったく意外なのだが、「クールだね」とか「他人に興味がないでしょ」とよく言われる。全然そんなことはなく、むしろ逆だ。感情の浮き沈みが激しいし、他人のことももの凄く興味がある(笑) おそらく他人に否定されて傷つくのが怖いので、最初からクールを装ったり、興味がないふりをするのが身についてしまっているのだと思う。
それから似たようなことだが、人にプレゼントやお土産をもらった時、凄く嬉しくてそれを表現しているつもりなのだが、そうは見えないらしく「なんだか全然嬉しそうじゃないね」と言われたりして焦ってしまう。大きな声で「ありがとう! 凄く嬉しい!」とリアクションできる人が羨ましい。というか、自分もそうしているつもりなのだが、そうは見えないみたいで誤解されることが多い。無意識のうちに自分の感情を抑える癖がついてしまっているのかな。

こんなこともあった。以前、職場で私の手があいていて、上司が忙しそうだったので、「手伝いましょうか?」と言ったら、そのセリフが棒読みに聞こえたらしく、上司が怒り出してしまった。「そんな感情の籠ってない声で、嫌々手伝いましょうかなんて言われても嬉しくない」と言われてしまった。あの時はこっぴどく怒られたなぁ。私としては全然そんなつもりはなかったのだが。まあ、その時の上司はちょっと難しい人だったんだけどね。

それから食事の時も、私は美味しいと思って食べているつもりなのだが、「もっと美味しそうにガツガツ食えよ」と言われたりする。自分としては凄く美味しいと思って食べているのだが。

とにかく私は普通にしていると感情表現が乏しいみたいで、いろいろ誤解されることが多い。だから最近は、少し大きな声で大袈裟に話すように心掛けている。それでも、「元気がないね」とか「声が小さいね」などと言われるからけっこう傷つく。まあ、普通の人から見たらそう見えるらしいから仕方がないのだけど。

原因は「自信のなさ」なんだろうな。自分が受け入れられる自信がないから無意識のうちに自分を抑えてしまうんだろうな。例えば、笑うと「なに笑ってるんだよ」と言われるから笑うのをやめる。怒ると「こんなことぐらいでなに怒ってるんだよ」と言われるから怒るのをやめる。そんな経験を積み重ねるうちに、少しずつ感情を表現することができなくなってしまったのかもしれない。

それから私は、自分に自信がないので、自分がこの人に対して興味を持ったら、多分この人は迷惑だと思うだろうなと思い、ついクール装ってしまう。プライドが高いともいえる。そのせいで多分かなりの人間関係を失ってきたと思う。もったいなかったなと思う。

以前、カウンセリングを受けた時に、感情の表現の練習したことがある。「はい、あっはっはっと笑ってみて」「次は、怒ってみて」「次は、えーーと驚いてみて」・・・という感じで。その時は、どうしてこんなことをやるのかな?と意味がわからなかったけど、今は少しわかってきたような気がする。感情を表現することって大事なことだ。

今からでもなおして行こう。喜んでいるのに喜んでないなと誤解されるのは嫌なので、感情表現豊かになるように少しずつ練習していきたい。ただ、練習とかじゃなくて気持ちの問題だろうな。心を許した人の前では、大声で笑ったり怒ったりできるし。笑ったり、喜んだり、怒ったりしてもいいんだよってことだな。むしろそうした方がいい。このブログも練習に使っていこう。