これからは、のびのび生きよう!

「他人が自分をどう思うか」より「自分が自分をどう思うか」の方が大事。これからは、もっとのびのび生きていきましょう!

怒った自分に嬉しくなった

最近、仕事で嘘をついてごまかそうとした人がいて、私は猛烈に激怒した。
私は滅多に人に対して怒ったりはしないのだが、その時は怒っている思いを
ハッキリと言葉で伝えた。

人が怒っている姿を見ると、「いい歳してみっともない」とか「○○さんはキレる人だ」とか批判する人がいる。

もしかしたら私も陰で言われているのかもしれない。

でも、私は相手に怒った後、妙に嬉しい気持ちになった。
自分はこういうことがあると本気で怒るんだな、と思った。

怒るというのは、それを大事にしている証拠だ。
自分は、嘘をつかれたという行為に対してもの凄く怒った。
ということは、自分は嘘をつかないということをもの凄く大事にしているんだなと思って嬉しくなった。

そして、自分の思いを相手に言葉で伝えるというのは必要なことだなと思い、
それができた自分を少し好きになった。

他人の顔色ばかりうかがって、言いたいことを何も言えなかった私が、
自分の思いを相手に伝えることができた。
大袈裟かもしれないが、「今回自分は、信念に従って行動することができたな」と思った。

言われた相手がどう思ったかはわからない。
いろいろ不満に思ったかもしれない。
私の悪口を陰で言っているのかもしれない。
まあ、それは仕方がない。

私が怒ったことを、どう解釈するかはその人が決めること。その人の課題だ。
気にしても仕方がない。

アドラー心理学の「課題の分離」の考え方だ。
自分の課題に集中して、他者の課題は考えない。

これからの人生は、自分の信念に従って行動していきたい。