これからは、のびのび生きよう!

「他人が自分をどう思うか」より「自分が自分をどう思うか」の方が大事。これからは、もっとのびのび生きていきましょう!

カラスが怖い

カラスが怖い。カラス恐怖症といっていいかもしれない。昔はそんなに怖いと思わなかったのだが、テレビでカラスが人を襲っている映像を見て、それ以来怖いと思うようになってしまった。余計な映像を見てしまったな。テレビは望んでいなくても、嫌な情報が突然勝手に飛び込んでくるから注意が必要だ。テレビを見ないようにしてラジオを買って聞くようにしようかな? そんなことも少し考えている。少しだが。

朝の通勤時に通る道があるのだが、その道のアパートのゴミ捨て場に毎朝カラスがいる。凄く怖い。みんな普通に通り過ぎるが、私は怖くてしょうがない。他に道がないから仕方なく「俺はあなたに危害を加えるつもりはないからね。お互い仲良くしよう。」そう思いながら通り過ぎる。カラスも生きるのに必死だと思うし、お互いうまく共存出来たらいいなと思う。でも、たまにカラスが低い高さでけっこうなスピードで飛んでいて、ぶつかるんじゃないかとヒヤヒヤする時がある。あれってカラスに威嚇されているのかな? 私はかなりの頻度でビクッとしてしまう。周囲の人は平然としているので、みっともない(笑)

意識にカラスが完全に刷り込まれている。例えば、犬が嫌いな人は、犬好きな人より犬を見つけるのがうまい。脳がそれだけ敏感に働いているからだ。カラスが苦手な私はカラスを見つけるのが誰よりもうまい。視力は悪いのに、遠いところにいるカラスが見えてしまう。不思議なものだ。目で見ているんじゃなくて脳で見ているんだな。見えない方がいいのに。嫌いなものほどよく見えてしまう。逆だったらいいのにね。見ないようにするというのはできないから、他の物を見るようにするしかないな。他に苦手な物を作ればいいのか。でもそれじゃ本末転倒だ。

私はいろいろなものにビクビクしてしまうタイプだ。いい歳した男なのにみっともない。まあだけど、別にいいんじゃないか。そういう人がいたって。人に迷惑かけてるわけじゃないし。男って案外そういうものかも。なんて、勝手にいろいろ考えて、最後に開きなおっている。大袈裟だな。「大袈裟なこの俺は」というタイトルで詩を書きたい。