これからは、のびのび生きよう!

「他人が自分をどう思うか」より「自分が自分をどう思うか」の方が大事。これからは、もっとのびのび生きていきましょう!

わざとぶつかってくる人

中学生や高校生の時、廊下を歩いていると、わざとぶつかってくる人がいた。こっちが避けて隅の方を歩いているのに、それでもぶつかってきて突き飛ばされたりした。特に私は痩せていて、見かけがもの凄く弱そうだったので、このような人達の恰好の餌食だった。

まあ、中学高校といえば、いきがりたい年頃だからしょうがない。そう思っていたが、大人になってもそのような人達は存在する。20代、30代、そして40代半ばになった今でさえ、頻度は減ったものの、たまに駅や道などで意味もなくぶつかってこられて突き飛ばされたりする。

私は今の方が精神的に弱くなったなと思う。子供の頃は、そのような人達に突き飛ばされて理不尽に感じても、そんなに深く落ち込むことはなかった。どこかで、まあしょうがないかと割り切っていたのかもしれない。
だけど、今はもの凄く落ち込む。子供の頃のように、まあしょうがないかと気持ちを切り替えることができない。なんであのような人達が普通に生活しているのだろう。絶対に許せない。・・・などといつまでもそんなことを考え落ち込んでしまう。

男は所詮腕っぷしの強さだ、みたいなところが世の中にはある。もちろんそれだけではないが。このような惨めで悔しい思いを今まで何度経験してきたことか。まあ、他人は関係ない。自分は自分で正しいことをやっていればいいんだよな、と自分を励ますしかない。

今は特に人間のレベルが下がったなと思う。自分のことしか考えていない人があまりに多いように思える。例えば、駅の双方向の自動改札機とか非常に便利だと思うが、人に譲るということをしない人が多いので、私からすると双方向の自動改札機は怖くてしょうがない。怖くて使う気になれないから逆に不便だ。

なんだか疲れるな。人を嫌いにならないで好きになりたい。世の中いい人ばかりだよ、と思いたい。そう思うにはどうしたらいい? 簡単だ。嫌な人を思い出すのではなくて、自分が好きな人のことを思い出せばいいんだ。そうだな。そうしよう。中学生の頃はそれが自然にできていたのかもしれない。なんでだろう? 中学生の頃の自分に会いたい。聞きたいことがたくさんある。あの頃の日記をとっておけばよかったな。