これからは、のびのび生きよう!

「他人が自分をどう思うか」より「自分が自分をどう思うか」の方が大事。これからは、もっとのびのび生きていきましょう!

ブリッジの練習

随分前のことだが、胃と背中の左側が痛くて病院に行った。自分でネットで調べた感じでは、胃潰瘍や十二指腸潰瘍ではないかと思ったのだが、そうではないようだった。いろいろ検査をしたが、特に原因はわからなかった。診察代が5,000円以上かかったので、何も原因がわからなかったのは残念だった。

その時、先生から「内臓下垂ですね」と言われた。内臓下垂というのは、お腹の筋肉が弱くて内臓を支えきれなくて、胃や腸の内臓全体が下がってきてしまっている状態のことらしい。よく「胃下垂」という言葉を聞くが私の場合は胃だけでなく、内臓全体が下がってきてしまっているとのことだった。それで、胃や腸が本来の場所にないから、正常に機能しなくなっていて、痛みがきているのかもしれないとのことだった。なるほどと思った。

家に帰りネットでいろいろ調べて、内臓下垂を改善するには「逆立ち」がいいと書かれている記事を見つけた。なるほど逆立ちか、確かによさそうだと思った。でも、逆立ちなんてできないし、マンション内でやったら周囲の迷惑になりそうだ。
逆立ちができない人はどうしたらいいかを調べたら、そういう人はまずは「ブリッジ」をやるといいと書いてあった。なるほどブリッジか。ブリッジならできそうだと思い、やってみた。ところが、全然できない。あまりのできなさぶりにびっくりした。小学生の頃はできたのに。こんなにもできなくなってしまうものなのか、と愕然とした。当たり前のことなのかもしれないが、子供の頃に比べたら相当体が硬くなっている。

逆立ちもできない。ブリッジもできない。さらにいろいろ調べてみたのだが、ヨガの「肩立ちのポーズ」というのが内臓の働きを高めてくれるみたいでいいらしい。これならなんとかできたので、毎日練習するようにした。似たようなポーズで、「鋤のポーズ」というのもあるのだが、これは私にはできなかったのだが毎日練習するようにした。なんだかヨガに興味が出てきた。

毎日練習しているうちに、少しずつ体が柔らかくなってきたのか、できないことができるようになってきた。ブリッジもいまだできないのだが、最初の頃に比べたら大分できるようになってきた。私の場合は、右手はきちんと床につくことができるのだが、左手をぴったり床につけることができない。おそらく体が歪んでいるのだろうな。少しずつでも改善していけばいいのだが。

できないことが少しずつでもできるようになっていくのは嬉しいものだ。毎日ブリッジの練習をするのが心地よくいい習慣になっているので、今後も続けていきたいと思う。
立ちブリッジっていうのかな?、立った状態で体を後ろにそらして手をついてブリッジをする動画をよく見るのだが、あんなことができるなんて本当に凄いなと思う。立った状態で後ろに手をつくというのが、私からすると信じられない。
どうやればできるようになるのだろう? やはり子供の頃からの訓練が必要なのかな。まあ、最終的にはそれを目標にして(かなり遠い目標だが)、がんばろうと思う。