取引先の営業担当に嘘をつかれた

取引先の営業担当に嘘をつかれた。年末の挨拶をしたいから社長に会いたいと言われたので、面談の場を設定したのだが、年末の挨拶というのは口実で、営業担当から社長にあることを告げられた。その内容は凄くショックなことだった。

私としては、それならそれで、事前に「このようなことを御社の社長にお話ししたいので伺います」と言ってくれればいいのにと思った。そうしたら、私の方から事前に社長に内容を話しておくこともできた。正直、「やられたな」「だまされたな」と思った。
何の前触れもなく突然社長に話をされたので、私の立場がない。まあ、私の立場などどうでもいいのだが、嘘をつかれたことがショックだ。要は馬鹿にされてんだよな。その営業担当の彼とはお互いわかりあって、うまくやっているつもりだったが、彼からすれば私はただの駒だったんだな。正直、悔しいよ。馬鹿にされてんだよ、オマエ。

向こうは、社長に会いに来て、ただ挨拶だけのわけがないだろうと言うかもしれない。
だけど、嘘はつかないでほしかったな。今時珍しいなかなか誠実な営業担当だなと思っていたので、本当にショックだった。

こんなことがあると、もう信じられない。二度目はないよって感じ。もう、どれだけアポイントを求められても、応じるつもりはない。つまり1回で終わりってこと。嘘をつかなければ長い取引が続いたかもしれないのに馬鹿だなと思う。まあ、まだまだ殿様気分ってことだよな。完全に上から目線。どれだけ高収入だろうが、ダメだよ、それじゃ。

俺は嘘をつかない自分が好きだ。収入は低いけど、この歳まで真面目で嘘をつかない自分でやってこれて本当によかったと思う。だけど、力のない自分がそんなことを言ってても負け犬の遠吠えなのかもしれない。でも、それでいいと思う。だけど、悲しいな。俺は何をするべきなのだろう？