これからは、のびのび生きよう!

「他人が自分をどう思うか」より「自分が自分をどう思うか」の方が大事。これからは、もっとのびのび生きていきましょう!

歌の力

以前の記事で少し書いたが、電車に乗ると息苦しくなり胸が痛くなる。そして足が震える。2日に1回ぐらい、途中下車しながら、なんとか通勤している。正直、毎日、泣きたい日々だ。
こんな辛い思いまでして働く必要はないなと思い、会社を辞めようと思うのだが、なかなか踏ん切りがつかない。やっぱりお金への執着が強いのだろうな。でも、途中下車した時は、「もう明日から会社に来れません。すいません。辞めます。」と言おうと思う。だけど、辞めようと思っても、未来に予定が入ってしまう。「来週の月曜日に伺います」とか、やめてくれと思う。今日来てくれと思う。今日で全部済ませてくれと思う。未来に予定が入ってしまうのが本当に辛いし、怖い。未来に予定が入れられる人って、健康に対してなんの疑いもなくて羨ましいなと思う。

長嶋一茂の「乗るのが怖い 私のパニック障害克服法」と円広志の「パニック障害、僕はこうして脱出した」を読んだ。両方ともいい本だった。共通しているのは仕事を辞めてはいけないということ。辛くても社会とのつながりを持っていた方がいいということ。確かに、辛いながらも仕事をしていて、少しは貢献できているという気持ちが心の張りになっているのかもしれない。でも、辛いなぁ。正直、引きこもっていたいよ。

毎朝、通勤時に宮本浩次の「ハレルヤ」を聴いている。会社の最寄り駅から会社まで歩く時間。もうダメだ、今日で最後にしようとかいろいろ考える。そんな時に「ああ涙ぢゃあなく 勇気とともにあれ」「笑いとあれ 幸あれ」の歌詞に励まされる。こんなにも心に響くものなのかというくらい感動する時がある。涙じゃなく、勇気とともにあれ。この言葉を聞いて、自分はまだまだ勇気を出してないんじゃないかと力が出てくる。笑いとあれ、幸あれ。この言葉を聞いて、そうだな落ち込まないで笑おうと思う。いいじゃないか、これが俺の人生だと。辛かったことは乗り越えた後じゃないと人に話せない。なんとかここを乗り越えて、素晴らしい曲をありがとうございましたと伝えたい。