自分を受け入れるということ
自分を愛する、自分を大切にする、自分を受け入れるという決意はしたけれど、具体的にどうしたらいいのかわからない。ふと思い出した時に、「今日もがんばったね。でも、別にがんばらなくてもいいんだよ」と自分に声をかけてあげてねぎらってあげるくらい。
そんな時、カウンセラーの先生の言葉が心に響いた。
「自分の気持ちを外側に出す、表現することこそが、自分を受け入れるということであり、自分を愛すること」
この言葉がもの凄く腑に落ちた。
私は昔から、自分の思っていること、自分の考えていることを、人に話すのが苦手だった。恥ずかしいという気持ちと否定されるのが怖いという気持ちがあった。でも、自分の思っていることを言わないというのは、自分に対する否定なんだな。自分を受け入れてないんだな。
昔は、ブログに全部とは言わないまでも、素直に自分の気持ちを書くことでまだバランスを保っていたのかもしれない。でも、最近はそれすらもできなくなり、心のバランスを保てなくなってしまったのかもしれない。
脳は効率的というか、無駄なことはしなくなるらしい。自分が思うことがあっても、それを言わないでいると、その考えは必要ないと判断して、考えてしまうことをやめてしまうらしい。
私は、自分のやりたいことや不満なこと、自分は一体どうしたいのか、自分の気持ちがわからなくなってしまったが、それは、長年、自分の気持ちを外に出さないでいたから、脳がもう考える必要ないですねって考えるのをやめてしまったのかもしれない。
まあ、一歩一歩だな。少しずつでも、自分の気持ちを外側に出していこう。それは勇気のいることだな。自分を受け入れるということは勇気のいることなのかもしれない。
他人から愛される、受け入れられることばかり求めていて、自分で自分を受け入れることをないがしろにしていた。自分の馬鹿さ加減にあきれてしまうが、まあ、今気づいたからよかったということで。これからは勇気を出して、自分を受け入れていこう。
