「自己肯定感」と「自信」について
「自己肯定感」と「自信」について、自分の思っていることを自分のためのメモとして書きたいと思う。あくまでも、自分の思っていることなので、正しいのかはわからない。ご了承下さい。
自己肯定感を上げるって、「今の自分でOK」「そのままの自分で大丈夫」って自分に毎日言い聞かせることではない。自己肯定感を上げるというのは、「自分を出すこと」「(外に向かって)自分を表現すること」だと思う。
あるカウンセラーさんから、「隠すのは自己否定、さらすのは自己肯定」という言葉を聞いたのだが、この言葉が強く心に残っている。
自分の本心を隠して、他人に好かれるために言葉を選んで行動して、例えそれで他人に好かれたとしても自己肯定感は上がらない。何か難しい資格をとって、他人から「凄い」と褒められても自己肯定感は上がらない。すべて条件付きだからだ。
それよりも自分を出すこと。自分の本音を言うこと。例えみっともなくて、恥ずかしい自分でも、どんどん表現すること。そうすることで、自己肯定感というのは作られていくのではないかと思う。
もう一つ、また別のカウンセラーさんの言葉なんだけど、「自信」とは、自分を人に言うこと、という言葉が強く印象に残っている。
毎日、「ダメな自分でもOK」「みっともない自分でもOK」と何回も呟いたとしても、意識は変わらない。ダメな自分を外に出す、という行動をして初めて意識は変わる。
今まで隠していた自分を外に出すのはもの凄く勇気のいることだ。でも、勇気のいることだからこそ、それをやることで、人生は変わると思う。
よく、世界が変わったとか180度人生が変わったとか言っている人がいるけど、勇気を出すことができれば、ありえない話ではないと思う。
自分を出すこと。
そのアクションを少しずつでもしていくことで、自分の見える世界が変わる。勇気があればなんでもできるんだよ、という言葉は嘘ではないと思う。だから、自分を出すことができた時は、自分で自分のことを全力で褒めてあげたいと思う。