これからは、のびのび生きよう!

「他人が自分をどう思うか」より「自分が自分をどう思うか」の方が大事。これからは、もっとのびのび生きていきましょう!

【痔ろう日記 その15】いよいよ手術

手術の予定は14時30分からだった。13時頃から緊張してお腹が痛くなる。でも、何も食べていないので便は出ない。相変わらず、すぐ緊張してしまい情けないなと思った。早く手術をやってしまいたいと思っていたのだが、なかなか呼ばれない。14時に手術室に呼ばれると聞いていたのだが、14時の時点で、まだ午前中予定だった手術をやっているとのこと。どうやらかなり遅れているらしい。先生もハードスケジュールで大変なんだなと思った。遅れている時間を取り戻そうとして、適当にやられやしないかと不安になった。でもまさかそんなことはないよなとすぐ考えなおした。

結局、手術は16時からになった。15時50分頃呼ばれて手術室に行った。手術室には人がたくさんいた。ドラマみたいだなと思った。手術室は3つあり、3番に入ってくれと言われたのでそこに入る。先生は二人。看護師さんも二人。「〇〇担当の●●です。よろしくお願いします。」と一人一人に挨拶される。凄くキビキビしている。手術室内は音楽がかかっていた。かかっている音楽はドリカムだった。先生の好みなのかな?と思った。キャップをかぶり、ああ手術を受けるんだなと思った。緊張で唇が渇く。

ベッドに横になり、最初に横を向き、膝を抱えてへそを見るように体を丸めて下さいと言われた。背中に麻酔の注射を打つためだ。その後、麻酔が効いているか確認しますと言われ、背中は冷たいですね、じゃあこっちは?とお尻を触られる。「冷たくないです」と答えると、「よし、麻酔効いてますね」と言われ手術開始。
お尻を広げ、テープのようなもので固定される。手術中は無意識に力が入ってしまう。でも、麻酔が効いているので、足に力が入らない。お尻は痛くないのだが、何をしているかはわかるって感じ。痛くはないのだが、内臓をグッと押される感じがして、前の股間が痛かった。でも我慢できないほどじゃなかった。

手術中、先生は「細いな」と呟いた。もう一人の先生も、「細い」と言った。痔ろうが思っていたよりも細かったのだろうか? こっちはとにかく早く終わってくれと願うばかり。手術はおそらく5分もしないうちに終わったと思う。「えっ、もう終わり?」って感じだった。単純痔ろうで小さかったのかな?

その後、ストレッチャーでエレベーターに乗り、部屋まで戻った。看護師さん二人にベットにあげてもらう。5時間はそのままの状態で絶対安静とのことだった。トイレに行きたくなったらどうするのかな?と思ったが、紙おむつみたいのがつけてあった。幸い、トイレには行きたくならなかったのでよかった。

麻酔が切れたら傷が痛くなると聞いていたので覚悟はしていたが、思っていたよりも痛くはならなかった。10段階で痛みは2くらい。やはり痔ろうが小さかったのかな? とにかく無事手術が終わってホッとした。

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