寝ているのに起きている感覚

夢をよく見る。それは昔からなのだが、最近は現実に近い夢をよく見る。歯医者の予約日を変更した夢とか、会社の人と仕事の話をした夢とか・・・。なのでちょっと混乱する。

しかも、夢を見る時、起きている状態にかなり近い感じがする。半分寝てて、半分起きているって感じ。目が覚めた後、今って夢を見てたんじゃなくて、考え事をしていただけなのかな？と思ったりする。実際、寝ていたのか、起きていたのかはよくわからない。まあ、長時間考え事をしているはずはないと思うので、おそらく寝ているのだとは思うが、けっこう意識がハッキリしているというか、半分ぐらい起きているような気がする。だから夢の内容も現実に近く、考え事と変わらないような内容が多い。

いずれにしても、眠りが浅くて困っている。熟睡できていた昔が懐かしい。熟睡は若さの特権なのかな。あれはもう二度と味わえないのか。
以前は、眠れないことを凄く気にして、落ち込んでいたが、最近はあまり深く考えないようにしている。歳をとったら眠りが浅くなるというし、自分は普通に歳をとっているだけだ、みんなこんなもんじゃないかなと思うことにしている。やっぱり人間悪い方に考えるとダメみたい。体調が悪くて、これはなにか大きな病気だと心配するより、たいしたことはない、すぐ治ると思っていた方がたとえ同じ病気だったとしても、全然健康にはいいらしい。

ネットで睡眠について検索してみると、たくさんのサイトが出てくる。睡眠についての動画も多い。それだけ睡眠について悩んでいる人が多いということなのかな。だから、中年になってうまく眠れなくなるのはよくあることである意味当たり前のことなのかもしれない。そのことについて悩むか、悩まないかだ。これから歳をとるにつれて、いろいろ衰えてくる部分が出てくるだろうから、今のうちに受け止め方を身に着けておけたらいいなと思う。