これからは、のびのび生きよう!

「他人が自分をどう思うか」より「自分が自分をどう思うか」の方が大事。これからは、もっとのびのび生きていきましょう!

イタイ部分を隠さずにいこう

20代の頃の私は思ったことや言いたいことをけっこう言っていた。当時は、ホームページという形で日記を公表していたが、そこにもあまり飾らずに自分の本音を書いていた。まあ、本音といっても、「暑いのにスーツ着たくない」とか「みんなと一緒お昼食べるのが嫌だ。一人で食べたい。」とか「働きたくない」とかそんなことだけど。今思うと自分のみっともない部分を隠さずに出していた当時の自分は強かったなと思う。今風にいうと自己肯定感が強かったな。当時は、嫌う人は嫌えばいい、本音を隠して好かれても、それは自分が好かれたことにはならない、というスタンスだった。普通の人みたいにうまくやれないという悩みはあったけど、でも、そんな自分が好きでもあった。

ところが、やはりそんな性格じゃ社会をうまく渡っていくことができず、仕事が続かず何回も転職した。就職活動でも苦労した。30歳ぐらいの時に、同世代の人と比べて、職歴や経済力が劣っている自分を痛感して、今までの自分を後悔した。それからは、とにかく我慢するようになった。会社を辞めずに仕事を続けるために、お金を稼ぐために、とにかく我慢、そう思った。それは今でもそう思っている。でも、これがよくなかったのかな?と思う。生きていくには働いてお金を稼がなきゃいけなくて、働くにはある程度我慢して周囲に合わせなきゃいけないと思う。だけど、その合わせ方に問題があったのかな? 自分を否定することはなかった。なにがまずかったのかはよくわからないけど、とにかく自分の本音を抑えすぎて、自分を否定しすぎたのだと思う。我慢の甲斐があって、仕事は続けることができてお金を稼ぐことはできたけど、失ったものは大きかったと思う。みんなそうなのかもしれないけど。

これからはできるだけ、自分の本音を隠さずにさらしていこうと思う。昔の自分のように。そう、本当は私は、普通じゃなくて、けっこう「イタイ人間」なんだよな。みっともない大人なんだな。それを隠そうとしていたから苦しくなったんだな。これからは隠さずにさらしていこうと思う。

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